【プロセカ】音ゲー用語解説!

こんにちは!masaの音ゲーブログへようこそ!
プロセカをメインに音ゲーの解説を行っているmasa(@masa1227831)です!

攻略・解説

今回はプロセカにおいて、音ゲー面で使われる用語を集めてみました!
ぜひ分からない用語を調べたり、新しい用語を覚えたりする際にご使用ください!

以下に索引用の表を用意しました!
用語名をクリックするとその解説まで飛べるので、検索欄を活用して索引としてご活用ください!

頭文字用語読み方
〇k〇けー
〇鍵〇けん
〇点押し〇てんおし
〇分音符〇ぶおんぷ
あ行赤譜面あかふめん
赤フリックあかふりっく
餡蜜あんみつ
イージートリルいーじーとりる
1落ちいちおち
移動鍵盤いどうけんばん
移動トリルいどうとりる
内外うちそと
内向きフリックうちむきふりっく
指押しうでおし
運指うんし
エイムえいむ
APえーぴー
SEえすいー
FCえふしー
FPSえふぴーえす
演出えんしゅつ
押し分けおしわけ
折返しおりかえし
か行階段かいだん
階段トリルかいだんとりる
加速かそく
片手トリルかたてとりる
かべ
噛み合い待ちかみあいまち
空押しからおし
疑似フリックぎじふりっく
キティフリックきてぃふりっく
黄譜面きふめん
ギミックぎみっく
逆餡蜜ぎゃくあんみつ
逆詐称ぎゃくさしょう
QAPきゅーえーぴー
旧レギュきゅうれぎゅ
局所難きょくしょなん
金ノーツきんのーつ
くせ
くの字くのじ
クリティカルノーツくりてぃかるのーつ
降格こうかく
交差こうさ
拘束こうそく
個人差譜面こじんさふめん
擦りこすり
小粒こつぶ
固定鍵盤こていけんばん
ゴママヨ配置ごままよはいち
ゴリ押しごりおし
混フレこんふれ
コンボカッターこんぼかったー
さ行詐称さしょう
サドプラさどぷら
さら
敷譜面しきふめん
軸配置じくはいち
視認難しにんなん
19.2分ハネじゅうきゅうてんにぶはね
絨毯じゅうたん
終点しゅうてん
出張しゅっちょう
昇格しょうかく
初見殺ししょけんごろし
シリウス配置しりうすはいち
地力じりき
新レギュしんれぎゅ
スライドすらいど
スライド抜けすらいどぬけ
精度せいど
全押しぜんおし
全体難ぜんたいなん
全虹ぜんにじ
外内そとうち
ソフランそふらん
た行大宇宙配置だいうちゅうはいち
対称トリルたいしょうとりる
多指たし・たゆび
多重トリルたじゅうとりる
多重反応たじゅうはんのう
タップたっぷ
縦連たてれん
単押したんおし
単同交互たんどうこうご
中間点ちゅうかんてん
特殊ハネとくしゅはね
同単交互どうたんこうご
どつき運指どつきうんし
特攻とっこう
トリルとりる
トレースとれーす
トレースガイドとれーすがいど
トレースフリックとれーすふりっく
な行難易度調整なんいどちょうせい
にじ
認識難にんしきなん
抜けるぬける
ネタ譜面ねたふめん
脳トレのうとれ
ノーツのーつ
は行ハイスピはいすぴ
発狂はっきょう
花唄配置はなうたはいち
ハネリズムはねりずむ
判定はんてい
BoF押しびーおーえふおし
BPMびーぴーえむ
光るひかる
微ズレびずれ
非対称トリルひたいしょうとりる
ビタチョコ配置びたちょこはいち
微縦連びたてれん
FAST・LATE・FLICKふぁすと・れいと・ふりっく
物量ぶつりょう
付点〇分音符ふてんまるぶおんぷ
譜面研究ふめんけんきゅう
譜面停止ふめんていし
フリックふりっく
フリック抜けふりっくぬけ
フルコンふるこん
分業ぶんぎょう
方向指定ほうこうしてい
ポリリズムぽりりずむ
盆踊りぼんおどり
ま行巻き込みまきこみ
ミラーみらー
無反応むはんのう
紫譜面むらさきふめん
目押しめおし
持ち替えもちかえ
桃譜面ももふめん
もやしもやし
や行誘導ゆうどう
指押しゆびおし
指番号ゆびばんごう
ら行ラス殺しらすごろし
螺旋階段らせんかいだん
乱打らんだ
リズム押しりずむおし
リズム難りずむなん
理接りせつ
隣接りんせつ

用語【ノーツ関連】

ノーツ

音ゲーで叩くオブジェクトのこと。

プロセカではタップ、フリック、スライドなどがある。

タップ/フリック/スライド/トレース/トレースフリック

  • タップ:白色のノーツ。画面を叩くことで取れる。
  • フリック:矢印の付いたノーツ。タップしながら弾くことで取ることができる。
  • スライド:緑色で長いノーツ。長押しで取ることができる。
  • トレース:緑色のノーツ。指が触れていれば取れる。スライドの中継点と違って、スライド上以外にも配置される。
  • トレースフリック:トレースとフリックが合わさったようなノーツ。画面を擦っていれば取れる。フリックとの違いは毎回タップする必要がないこと。

トレースガイド

主にトレースノーツの背景に敷かれている模様のこと。ただの背景なので、タップ等はしなくても問題ない。

半透明な緑色、または金色をしており、設定画面で濃さを変えられる。
トレースノーツの運指の誘導に使われるほか、演出にも使われる。

金ノーツ/クリティカルノーツ

金色になっているノーツのこと。
スコアが2倍であるほかに、判定が緩いという隠し仕様もある。

赤フリック

通常の赤色をしたフリックノーツを、金ノーツのフリックと分けるために使う言葉。
金ノーツに対して判定が狭いため、赤フリックは難しいとよく言われる。

方向指定

フリックノーツについている矢印が斜めを向いているもの。右方向と左方向の2種類がある。
例えば右方向の場合、真上(0時の方向)から真右(3時の方向)の方向にフリックする必要がある。

方向指定に従わなかった場合、コンボは繋がるがgreatになってしまう。
逆に言えば従わなくてもコンボは繋がるので、方向指定を無視して叩く戦略もある。

中間点・中継点

スライドノーツの途中にある小さな突起のようなノーツ。
これが来たタイミングで指が離れていた場合ミスとなる。

ただし、そもそもプロセカのスライドには中間点がない場所にも一定間隔で判定があるため、基本的にはただの演出だと考えてよい。

スライド終点・終点なし

スライドの一番最後の部分を終点と呼ぶ。ここでは指を離す必要がある。
一方で指を離す必要がないスライドもいくつかあり、そういったものを終点なしスライドと呼ぶ。

終点なしには2種類ある。

  • 終点がトレースのもの:終点で離す必要はないが、最後まで押さえ続ける必要がある。(何もない終点にトレースが重なっているイメージ)
  • 終点が完全に何もないもの:若干早めに離しても問題ない。

用語【曲・リズム関連】

〇分音符

ノーツの間隔を表す用語。〇には決まった数字が入る。

4分/8分/16分/32分音符

1小節を4分割する速さのものが4分音符、8分割するものが8分音符、16分割するものが16分音符…というように、1小節を何個に区切っているかによって決まる。

メトロノーム4拍分が1小節、と捉えると分かりやすいかもしれません(4拍子の曲であることが前提の話ですが…)

12分/24分音符

4分音符を3分割するものが12分音符、8分音符を3分割するものが24分音符である。

音楽用語でいう所の3連符。12分、24分といういい方は音ゲーでしか使わない非音楽用語なので要注意。

付点〇分音符

〇分音符に(〇÷2)分音符を足したもの。
例えば付点8分音符は、8分音符に16分音符をつけ足した長さ。

12分・24分と違って、こちらは正式な音楽用語。付点8分と12分は混同しやすいが全くの別物である。

ハネリズム

「タッカタッカ」というリズム。音楽用語のシャッフルを指す。

音ゲー用語的に説明すると、「6分音符→12分音符→6分音符→12分音符…」または「12分音符→24分音符→12分音符→24分音符…」がループしてるイメージ。

文章での説明は難しいですね…
実際に何度も曲を聞いたりプレイする方が分かりやすいです。
プロセカだと「ロウワー」「ハロ/ハワユ」「すれすれ」「はぐ」などが当てはまります!

特殊ハネ

さっき説明した3連符(12分や24分)を使ったハネに当てはまらない、特殊なハネリズム。
19.2分ハネ(収録曲の例:「ヒアソビ」、「ボトルケーキ」)などがある。

リズム難

文字通り、リズムが複雑な楽曲のこと。
ハネリズムもリズム難の一種ととらえられることが多い。

BPM

曲の速さを表す数字。Beat Per Minutesの略。
1分間に4分音符が何個入るかを示したものであり、数字が大きいほど速い曲である。

BPM180くらいから速めの曲、200くらいから速い曲、220くらいから爆速というイメージです。
【例】
・Tell Your World:BPM150
・テオ:BPM185
・ヒバナ:BPM200
・マシンガンポエムドール:BPM220

混フレ・ポリリズム

混フレは混合フレーズの略で、2つ以上のフレーズ(旋律)が混ざっている配置。特に、右手と左手で違う旋律を奏でていて、リズム難である場合に言われることが多い。
アンチユー、スロウダウナーなどで見られる。

一方、ポリリズムは音楽用語で、複数の異なるリズムが同時に演奏されている曲を表す。

用語【配置関連】

トリル

交互押しのうち、それぞれの手で叩く位置が全く同じ場所のもの。つまり、決まった2レーンに交互で降ってくる配置こと。

移動トリル

交互押しのうち、叩く位置が移動していくもの。
ただし、交互乱打のように不規則なものは指さない。あくまでもトリルが移動しているような配置である。

階段トリルとも呼ばれる。

片手トリル

トリルを片手で取らせる配置。または、その運指。

多重トリル

トリルが複数個同時に振ってくる配置。
プロセカだと2重トリルまでしかない。

対称トリル・非対称トリル

  • 対称トリル:2重トリルのうち、左右で線対象になるもの。つまり、両手とも「中指→人差し指→中指→人差し指…」などのようなもの。
  • 非対称トリル:2重トリルのうち、線対象になっておらず、横にずらせば重なるような感じのもの。つまり右手が「中指→人差し指→中指→人差し指…」だった場合、左手が「人差し指→中指→人差し指→中指…」となるもの。

縦連

1つのレーンにノーツが降ってくる配置のこと。縦連打の略である。

微縦連

2打から3打程度の短い縦連打のこと。

階段

右から左、または左から右に順番にノーツが降ってくる配置。
文字通り階段のように見える配置である。
階段の段数によって、「〇鍵階段」と呼ばれることが多い。

螺旋階段

右→中央→左→中央→右…のような繰り返しの配置。

ゴママヨ配置

階段の中に縦連が混じっている配置のこと。
プロセカでは、上の画像のように2打目と3打目が重なっている4鍵階段を指すことが多い。

折返し

右から押していく階段が、途中から左から押していく階段になる配置。

同時押し

文字通り、同時に押す必要があるノーツのこと。
設定で同時押しラインを消すこともできる。

〇点押し

同時に何本の指で押さえるかのこと。

1点押しのことを「単押し」と呼ぶことがある。

単同交互・同単交互

1点押しのタップと2点同時押しを繰り返す配置。

単同押し、同単押しと呼ばれることもある。

盆踊り

単同交互の一種。同時押しの片方にフリックが付くが、そのフリックが同時押しの度に左右が入れ替わる配置のこと。

同時押しのフリックの度に、左右交互で腕が外に行く感じが踊ってるみたいに見えるから盆踊りと呼ばれてるのだと思う…

微ズレ

ほぼ同時押しだが、微妙にずれていて同時押しではない配置。

東京テディベアAPPENDなどに見られる。

くの字

同時押しの間に3打のタップがあり、その3つの配置がくの字(または逆くの字)の形をした配置。

ビタチョコ配置

同時押しの間に3打のタップがあり、その3つの配置が縦連になっている配置。

ビターチョコデコレーションのMASTERが初出。

BoF押し

隣接した同時押しが階段のようになっている配置。フェレスAPPENDなどで見られる。

語源はSOUND VOLTEXの、Booths of Fightersという楽曲。

乱打

様々なレーンに不規則にノーツが降ってくる配置。主に等間隔に降ってくるもののうち、同時押しや休符が挟まっていないものを指すことが多い。

大宇宙配置

4鍵配置の交互乱打のうち、配置が規則的に降ってくるもの。

例えば左から1,2,3,4レーンと呼ぶときに、「1→3→2→4→1→3→2→4…」のようになる配置。初音ミクの激唱のEXPERTの連打などが当てはまる。

名前の由来はSOUND VOLTEXの「大宇宙ステージ」という曲。

フリック関連の配置

内向きフリック

左手で取るフリックに、右方向の方向指定が付いている配置。またはその逆。

方向指定でgreatが出ることが多く、非常に厄介な配置。

疑似フリック

タップの後ろにトレースが少しずらして置かれている配置。フリックのように擦って取ることが多い。

熱異常MASTERなどで見られる。

キティフリック

スライドの終点のフリックが大きくなっており、スライドの最後に通常のフリックがあるように見える配置。キティのMASTERが初出。

このフリックは見た目が違うだけで、通常の終点フリックと同じようにすれば取れる。
もしスライドとは別の手でフリックだけ取る場合、フリックを遅めにすると抜けにくくなる。

擦り配置・皿

トレースフリックが連続してくる配置。トレースフリックなので、リズムを気にせず擦っていれば取れる。

snoozeのAPPEND、虚無さんMASTERなどで見られる。

皿は、beatmaniaのターンテーブルが皿と呼ばれることが語源だと思われる。

鍵盤譜面

タップや横移動のないスライドが主体で、ノーツの降ってくるレーンが固定されている譜面のこと。
指押しが欲しくなるような配置を指すことが多い。

〇鍵配置

鍵盤配置のレーンの数を表す言葉。〇には数字が入る。
〇key、略して〇kと呼ばれることも多い。

固定鍵盤、移動鍵盤

固定鍵盤:1レーンあたり指1本を割り当てて、そのレーンに降ってきたノーツは必ずその指で取るような運指。またはそれを要求するような配置。

移動鍵盤:固定鍵盤とは逆に、同じレーンでも違う指で取る運指やその配置。

シリウス配置

一方の手が片手同時押し、もう一方の手が片手3打トリルになっている配置。
キラーAPPEND、ワールドワイドワンダーAPPENDなどで見られる。

語源はユメステの「シリウスの輝きのように」という楽曲。

その他の配置

外内配置・内外配置

片手で2連打する配置のうち、レーンの外側から内側にノーツが来る配置を外内配置、内側から外側に来る配置が内外配置と呼ばれる。特に同時押しが絡んだ配置を指すことが多い。

プロセカでは内外配置が多く外内配置は少ないため、外内配置が苦手な人も多い。

軸配置

特定のレーンにノーツが多く降ってきて(これが「軸」)、そのレーン以外にもノーツが降ってくる配置。特に、軸が中央にあり縦連のようになっているものを指すことが多い。

天使のクローバーMASTER、ネトゲ廃人シュプレヒコールMASTERなどで見られる。

小粒

文字通り小さいノーツのこと。
1レーン幅のノーツはもちろん、2レーン幅のノーツも小粒と呼ばれることが多い。

拘束

多指譜面において、ある指でスライドを押さえながら、同じ手の他の指でタップなどを叩く譜面のこと。

中指でスライドを押さえてる場合、「中指が拘束される配置」のように言う。

用語【難所関連】

認識難

ノーツが大きくなっている等で、認識が難しくなっている配置のこと。
すきなことだけでいいですMASTER、ロウワーMASTERなどが当てはまる。

脳トレ

一見しただけでは運指が分かりづらく、頭を使うような配置。
プロセカの脳トレ譜面は認識難が多い。

花唄配置

ハネリズムの曲の認識難の一種。全レーン幅のノーツと小さいノーツがあり、小さいノーツが左右に移動する配置のこと。特にどちらかがフリックであるものを指す。
花を唄うMASTERが初出で、他にはエゴイストなどで見られる。

視認難

認識難と違って、運指の理解が難しいのではなくノーツの判別が難しい配置。
特にプロセカでは、隣接同時押しを指すことがほとんどである。

隣接同時押し

文字通り、隣り合っている同時押しのこと。
プロセカのノーツデザインが、隣接している2ノーツなのか1つの大きいタップなのかが判別しづらいため、非常に視認性が悪い。
ノーツスキンを変えると見やすくなるかもしれない…

初見殺し

初見では非常に取りづらいが、2回目以降のプレイでは非常に簡単に取れる譜面。
譜面停止などが当てはまる。

物量

ノーツが大量に降ってきて、腕が忙しい譜面。

局所難・全体難

  • 局所難:1か所だけずば抜けて難しいが、その配置以外が簡単な譜面のこと。
  • 全体難:曲全体を通して同じくらいの難しさの配置が続く譜面のこと。

難所を表す言葉

コンボカッター

コンボを切りやすい配置のこと。

発狂

その曲の中で極めて難しい、1番の難所のこと。

ラス殺し

発狂が曲の最後の方にあること。
リトライ数を重ねるのに時間がかかるため、フルコンなどを詰めるのが大変…

用語【ギミック関連】

ギミック

特殊な仕様を使った譜面のこと。

敷譜面

スライドの上にタップが置かれているもの。
セツナトリップMASTERなどで見られる。

最近ではトレースノーツの上にタップが置かれているものもある。この敷譜面はバグAPPENDが初出のため、バグトレースやバグ配置と呼ばれることがある。

ソフラン

ノーツの速度が変化すること。
難易度を上げる目的で設置された速度が遅くなるものを指すことが多いが、演出用のソフランもある。
ずんだパーリナイMASTER、熱風APPENDなどで見られる。

語源はbetamaniaの「SOFT LANDING ON THE BODY」という曲。

プロセカを含む多くの落下式音ゲーでは上記の意味ですが、他にはソフラン=BPM変化という意味で使う音ゲーもあります。
他音ゲーの話をするときは、ノーツ速度の話かBPMの話か混同しないようにしましょう。

譜面停止

譜面が停止したように見えるもの。マンハッタンやシャンティのように初見殺しな配置以外にも、Fire◎Flower (Rerec)の花火演出のような演出用の譜面停止も多い。

ちなみに仕様的にはソフランの1種。システム上完全にノーツ速度を止めることは不可能なのか、非常に遅い速度で動いている。

加速・減速

  1. ソフランのなかでも、ノーツ速度が速くなること。
  2. BPMが変化して速くなること。

減速はこれの逆です。2つの意味で使われるので、文脈によって使い分けてください!

ネタ譜面

文字通り、ネタ要素にあふれた譜面。文字が降ってくる譜面、イラストが降ってくる譜面、果てにはバーコードが降ってくる譜面まである。

演出

ネタ譜面とほぼ同義。
特に使い分けはないと思うが、文字譜面やイラスト譜面はネタ譜面、ソフランによる演出などは演出譜面と言われることが多い。

用語【運指関連】

運指

どのノーツをどの手で取るかという指の動かし方。

譜面研究

難しい譜面に出会った時にがむしゃらにプレイするのではなく、プレイ以外の手段(例えば手元動画を見るなど)を活用して、運指を決めたりミスの原因を探ったりすること。

指番号

画像を使って運指を他人に説明するときに使う番号のこと。
右手を赤色・左手を青色として、以下のように番号を割り振ることが多い。

1:親指
2:人差し指
3:中指
4:薬指
5:小指

誘導

複雑な配置の手前で、どのように取るか教えてくれる配置のこと。
例えば、複雑な交互認識難の最初の数打が見やすくなっている場合は、その配置が誘導である。

想定運指

譜面製作者が想定しているであろう運指。

とはいえ実際には譜面製作者の想定運指は分からないので、基本的に最も自然で綺麗な運指を指すことが多い。

多指

指を3本以上使ってノーツを取ること。

全押し

指を複数本使って、適当にレーン全体を押さえるようにして叩くこと。

例えば、回る空うさぎMASTERのように一定の速さで巻き込まない譜面では、一定間隔で全押しするだけで取れる。

絨毯

特にスライドにおいて全押しすること。

指押し・腕押し

  • 指押し:指関節だけを曲げて叩くこと。
  • 腕押し:手首や腕全体を動かして叩くこと。

指押しは基本的に多指譜面で使われるため、指押し=多指として使われることも多い。

押し分け

3点以上同時押しなどがある時に、正確に求められている本数で押さえること。

APPEND32以下の多くの譜面では多点同時押しは全押しで通るが、例えばAPPEND33のドーナツホールは全押しすると巻き込むので押し分けの技術が必要である。

空押し

ノーツがない所を叩くこと。

交差

指を交差させるように取ること。またはそれを要求するような譜面。

出張

右端の方にあるノーツを左手で取ること。またはその逆。

交差譜面は必ずどちらかの手が出張しているため、交差=出張のように使われることもある。

持ち替え

右手で取っていたスライドを途中から左手で取ること。またはその逆。

交差と持ち替えの譜面は同じようなスライドの形なので、交差と持ち替えのどちらが良い運指なのかを判断することが大切である。

分業

ノーツの種類や形などによって取る手を分けること。

例えばフリックを右手、タップを左手のように決めて取ること。

餡蜜・逆餡蜜

  • 餡蜜:同時押しでないノーツを同時押しとして処理すること。
  • 逆餡蜜:同時押しのノーツをわざと同時押しせずに叩くこと。

餡蜜は微ズレなどで多く使われ、餡蜜が前提となっている配置もある。
一方、逆餡蜜はあまり使われない。

ゴリ押し

明らかに想定運指でない取り方で、極端に連打して取る運指のこと。

どつき運指

指1本で極端に連打する運指。どつき運指はゴリ押しであることが多い。

イージートリル

極端に速くて2本指では追い付かないトリルを、多指を使って取る方法。

目押し・リズム押し

  • 目押し:ノーツの移動を見ることでタイミングを合わせる方法。
  • リズム押し:音楽に合わせてタイミングを取る方法。

用語【リザルト関連】

フルコンボ・フルコン・FC

コンボを切らさずに叩ききること。

プロセカの場合、すべてのノーツをperfectかgreatで取ればよい。

All Perfect・AP

すべてのノーツをperfectで叩ききること。

虹・全虹

APのことを虹と呼び、ある括りの曲をすべてAPしたことを全虹と呼ぶ。

例えばMASTER26の曲が全てAPの時、「MAS26全虹」のように使われる。枕詞がなく単に「全虹」というときは、全曲全難易度でAPを取ったことを指す。

1落ち

APまであと1ノーツのリザルトのこと。

プロセカではFCまであと1ノーツの状態でも使うのが一般的になっているため、FC1落ち、AP1落ちのように使うと分かりやすいです。

もやし

リザルトに1がある状態のこと。

1落ちと違って、AP-1・FC-1のどちらでも使われる。また、goodが1、badが1のような、1が複数個あるリザルトに対しても使われることがある。

精度

perfectの多さ。
精度がいい=greatが少ないこと。

光る

特定の箇所をすべてperfectで通過すること。「難所が光った」のように使われる。

理接

理論接続の略。色々なプレイを合わせればすべての箇所をFC・APしているが、同じプレイでは繋がったことがない状態。

例えばある曲について、「前半が全て繋がったリザルト」と「後半が全て繋がったリザルト」がある状態のこと。

噛み合い待ち

今までで一番良かったプレイがかみ合えばFC、APが取れる状態のこと。基本的に理接と同じ意味。

無反応

何らかの理由でタップしたが反応せず、missが出てしまうこと。

端末の不良に対して言うことが多い。

多重反応

1回しかタップしていないはずなのに2回タップしたことになってしまい、巻き込みが発生すること。

プロセカでは多重はあまり起きないが、ボタン式のアーケード音ゲーでは多重が起きることがあるらしい。

巻き込み

奥のノーツがfastで反応してしまうこと。

抜ける

ノーツが取れないこと。

例えば、フリックが反応せずに取れなかったら「フリック抜け」、スライドの押さえてる位置が正確ではなくてミスが出たら「スライド抜け」と言う。

エイム

ノーツが狙い通りの位置を叩けているかどうか。

例えば、小粒のノーツを叩いた際に横の位置がずれていた場合、「エイムがずれた」と言う。

用語【設定関連】

設定に関する詳しい記事はこちら

ハイスピ

ノーツの速さのこと。ノーツの速さの詳しい解説はこちら

beatmaniaが語源。

サドプラ、壁

ノーツの開始位置のこと。開始位置の詳しい解説はこちら

サドプラはbeatmania、壁はチュウニズムが語源。

判定調整

タイミング調整のこと。タイミング調整の詳しい解説はこちら

タイミング調整がうまく合っていないことを、「判定がずれている」のようにも使われる。

SE

タップしたときに鳴る音のこと。音量設定画面の「ライブ音量」の方のSEのことである。

ミラー

ノーツの降ってくる形が左右反転する機能のこと。

利き手ではない側に負荷が偏っている場合や、癖がついて見た目をリフレッシュしたい場合などに使われる。

FPS

Frames Per Secondの略で、1秒間に画面を書き換える回数のこと。これが高いほどノーツが滑らかに移動しているように見える。

高品質(120FPS)は一部の高性能端末でしか利用できないので、自分の端末が120FPSに対応しているか確認しよう。

FAST/LATE/FLICK

great・good・badが出た際の原因を教えてくれる機能。

FLICKは、タイミングはperfectだが、方向指定フリックのはじく方向が間違っている場合に表示される。

用語【その他の用語】

地力

総合的な音ゲーの上手さのこと。特にシンプルな物量譜面や指押し譜面など、譜面研究が不要な配置に対する上手さを指す。

また、特殊なギミックが少なく地力だけで攻略できる譜面を「地力譜面」と呼ぶ。

特攻

明らかに地力が足りていない譜面に挑むこと。

特攻の賛否は色々な意見あり、下手に特攻すると悪影響という意見がある一方で、特攻しなければ上達しないとの意見もある。

誤った運指を体が覚えてしまい、正しい運指で叩けなくなること。

黄譜面、赤譜面、紫譜面、桃譜面

  • 黄譜面:HARD譜面
  • 赤譜面:EXPERT譜面
  • 紫譜面:MASTER譜面
  • 桃譜面:APPEND譜面

単に黄、赤、紫、桃と呼ぶことも。(例:ヒバナ桃→「ヒバナ」のAPPEND譜面)

個人差譜面

人によって難しさの評価が大きく変わる譜面。

例えば初音ミクの激唱EXPERT、ロウワーMASTER、化けの花MASTERなどは、かなり個人差が大きい。

詐称・逆詐称

  • 詐称:その曲のレベル表記よりも極めて難しく感じること。
  • 逆詐称:その曲のレベル表記よりも極めて簡単に感じること。

例えばTell Your WorldのMASTERはLv.26だが、Lv.26にしては難しすぎると感じたら「詐称」、簡単すぎると感じたら「逆詐称」と表現する。

難易度調整・昇格・降格

プロセカ内の詐称曲、逆詐称曲の難易度が改正されるアップデートのこと。

難易度が上がれば「昇格」、難易度が下がれば「降格」である。

旧レギュ・新レギュ

  • 旧レギュ:3周年以前の譜面のこと。トレースノーツがない。
  • 新レギュ:3周年以降の譜面のこと。基本的に譜面にトレースノーツが含まれている。

具体的には、追加日順に並べたときに「NEO」以降のMASTER以下譜面と、APPEND譜面すべてを指す。(海外版曲など、一部例外あり)

3周年の大型アップデートでトレースノーツやAPPENDなどが追加され、環境が大きく変わったため分けて考えられることが多い。

QAP

マルチプレイを5人でプレイし、全員がAPを取ること。

まとめ

今回はプロセカで使われる用語をまとめてみました!

かなりマイナーな用語なども網羅したので、分からない用語に出会った際の参考にしていただけると嬉しいです!

このブログでは、プロセカに役立つ知識をたくさんまとめているので、ぜひ他の記事ものぞいてみてくださいね!

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